2006年03月
2006年03月31日
中学生海外派遣事業オーストラリアへ
年度末で何かと慌ただしく、ブログの更新もままならない状態が続いております。
3月29日(水)に名取市中学生海外派遣団が4月7日までの日程でオーストラリアに向け出発しました。市内の中学生22名、特別団員として名取市国際交流実行委員会会長の小松信男さんはじめ5名の引率者、添乗員1名の計28名による派遣団です。
今年は日豪友好年に定められており、その記念すべき年の意義深い交流となります。メルボルン郊外のモナッシュ市にあるマウントウェイバリー・セカンダリーカレッジとの交流も今回で6回目となります。今回はマウントウェイバリー校との交流協定を結ぶための友好式典が予定されており、私も4月5日の式典に出席する予定です。
22名の団員はこれまで11回に及ぶ事前研修を行い、準備を重ねてきました。また、各自自分で行うべき「ミッション(使命)」を持って行くということです。
きっと、それぞれに豊かな体験を積んで一回り成長して帰ってきてくれることを楽しみにしております。
この中学生海外派遣事業ですが、思い起こせば竹下総理の「ふるさと創生1億円事業」がきっかけでした。私も検討委員会の委員で、この国際交流・人材育成プロジェクトの提案をさせて頂いた一人です。各自がアイディアを持ち寄って検討しましたが、私は、まず当時主流だった「パソコン通信」(古い!)で相手先の学校と交流を始め、やがて中学生同士の相互交流、そして地域同志の交流へと繋げていこう。というプランを提案しました。名取市では、この中の中学生派遣事業だけを先行して事業化しました。もっと突飛な楽しい事業も考えたのですが、オーソドックスな人材育成・国際交流に落ち着いたのがいかにも当時の名取らしいところです。
発案者の一人として、この海外派遣には人一倍の思い入れがあります。今後とも、この事業が名取の子ども達にとって成長のきっかけになるように願っております。
3月29日(水)に名取市中学生海外派遣団が4月7日までの日程でオーストラリアに向け出発しました。市内の中学生22名、特別団員として名取市国際交流実行委員会会長の小松信男さんはじめ5名の引率者、添乗員1名の計28名による派遣団です。今年は日豪友好年に定められており、その記念すべき年の意義深い交流となります。メルボルン郊外のモナッシュ市にあるマウントウェイバリー・セカンダリーカレッジとの交流も今回で6回目となります。今回はマウントウェイバリー校との交流協定を結ぶための友好式典が予定されており、私も4月5日の式典に出席する予定です。
22名の団員はこれまで11回に及ぶ事前研修を行い、準備を重ねてきました。また、各自自分で行うべき「ミッション(使命)」を持って行くということです。
きっと、それぞれに豊かな体験を積んで一回り成長して帰ってきてくれることを楽しみにしております。
この中学生海外派遣事業ですが、思い起こせば竹下総理の「ふるさと創生1億円事業」がきっかけでした。私も検討委員会の委員で、この国際交流・人材育成プロジェクトの提案をさせて頂いた一人です。各自がアイディアを持ち寄って検討しましたが、私は、まず当時主流だった「パソコン通信」(古い!)で相手先の学校と交流を始め、やがて中学生同士の相互交流、そして地域同志の交流へと繋げていこう。というプランを提案しました。名取市では、この中の中学生派遣事業だけを先行して事業化しました。もっと突飛な楽しい事業も考えたのですが、オーソドックスな人材育成・国際交流に落ち着いたのがいかにも当時の名取らしいところです。
発案者の一人として、この海外派遣には人一倍の思い入れがあります。今後とも、この事業が名取の子ども達にとって成長のきっかけになるように願っております。
isoo_sasaki at 10:44|この記事のURL
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2006年03月24日
がん闘病記 その12 お休み
「H10.11.12(木).上咽頭がん4期の告知 同11.18(水)入院」
入院3日目ともなるとだいぶ落ち着いてくる。朝6時の検温のアナウンスも眠っていて気づかないほど。看護婦さんが回ってきてはじめてやっと目覚める。
検温、脈拍、採血、体重測定、で、朝食。
午前中に外出許可をとって、9時半に病院を出る。普段から歩くのが大好き。病院から仙台の繁華街・一番町にある丸善まで約2キロほど、秋の日差しを浴びながらの散歩。定禅寺通りのケヤキも半分葉を落としている。
昼過ぎ病院に戻ると、お見舞いのお客さんが次から次へと。
放射線科への転科まで、しばらく時間があるので、外泊許可をもらって一時帰宅。結構仕事がたまっている。久しぶりに近況報告のため電話した友人が、私以上に辛い状態にいた。酷い鬱病と脊髄の痛みで最悪の状態。ほっておけない。人一倍の頑張りやで、以前には耳から出血しているにもかかわらず、病院にも行かずに仕事を継続していたほど。仕事上のプレッシャーと、ハイテク化の波に付いていかなければならないプレッシャーから最悪の状態に陥っている。
結局、月曜の午後まで自宅で過ごし帰院する。
2006年03月23日
消防士志望の一市民さんへ
2月議会も無事終わり、新年度に向けての準備が進んでおりますが、何かと多忙な毎日が続いており、ブログの更新もままならない状態です。先日、消防士志望の一市民さんから要望を頂いておりました。すっかり遅くなってしまいましたが、コメントでは字数制限がありますので、こちらにアップいたします。
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返事がすっかり遅くなってしまいました。お待たせしましてゴメンナサイ。
まず、名取市の消防職ですが、最近では平成16年度(17年4月採用)に募集しております。年齢制限は、採用年の4月2日現在で満18歳〜24歳未満まで。ということで、大卒でもうまくいけば2度挑戦するチャンスがあります。
現在の年齢制限の理由は、消防吏員として採用されると、まず1年間みっちり、県の消防学校で初任科教育を受けなければなりません。1年間という長期の研修であり、体力的に相当な覚悟が必要です。
また、消防は厳然たる階級制度の中で現場活動を行っています。年齢制限の枠を広げると、歳の若い先輩職員が、年上の後輩に命令する場面も生じてきます。
自衛隊などでは防衛大卒の幹部候補生が別格の昇進をしていきますが、それはそれで部下にとっては割り切り方があります。
現在の消防組織ではそこまでの幹部養成はしておりませんし、採用枠も初級職(高卒程度)のみで、上級職(大卒程度)の採用はありません。つまり、同期の桜が定年まで同じ釜の飯を食べる関係が続きます。
救命救急など専門的知識や素養が必要とされる分野が増えており、いずれ、見直しが必要となる時期がくるかもしれませんが、まだまだ先になりそうです。
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返事がすっかり遅くなってしまいました。お待たせしましてゴメンナサイ。
まず、名取市の消防職ですが、最近では平成16年度(17年4月採用)に募集しております。年齢制限は、採用年の4月2日現在で満18歳〜24歳未満まで。ということで、大卒でもうまくいけば2度挑戦するチャンスがあります。
現在の年齢制限の理由は、消防吏員として採用されると、まず1年間みっちり、県の消防学校で初任科教育を受けなければなりません。1年間という長期の研修であり、体力的に相当な覚悟が必要です。
また、消防は厳然たる階級制度の中で現場活動を行っています。年齢制限の枠を広げると、歳の若い先輩職員が、年上の後輩に命令する場面も生じてきます。
自衛隊などでは防衛大卒の幹部候補生が別格の昇進をしていきますが、それはそれで部下にとっては割り切り方があります。
現在の消防組織ではそこまでの幹部養成はしておりませんし、採用枠も初級職(高卒程度)のみで、上級職(大卒程度)の採用はありません。つまり、同期の桜が定年まで同じ釜の飯を食べる関係が続きます。
救命救急など専門的知識や素養が必要とされる分野が増えており、いずれ、見直しが必要となる時期がくるかもしれませんが、まだまだ先になりそうです。
isoo_sasaki at 23:47|この記事のURL
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2006年03月19日
がん闘病記 その11 治療方針
「H10.11.12(木).上咽頭がん4期の告知 同11.18(水)入院」
西公園までの散歩から戻ると、担当の洲崎先生が放射線科とのカンファレンスの結果について説明に来てくださる。担当を実際の治療に当たる放射線科に移すことになり、24日1階の病室に転室することになった。化学療法では、現在一番いい成績をあげている「シスプラチン」と「5FU」を併用する予定だが、白血球の減少と腎機能の低下は避けられない。耳鼻科でも抗がん剤での治療を行うが、放射線科(治療学)の方が治療実績があるので、そちらで治療を受けた方がいいだろう、ということになった。
治療には、相当時間が掛かるだろう。
不安解消のために少し質問をさせていただいた。
Q 抗がん剤の種類によって患者との相性のことをよく聞くが?
A 一番の問題は効かないこと。血液の状態と腎機能を注意深く見ながら進めるので、時間が掛かるだろう。
Q 造血作用は回復するのか?
A 回復する。しかし、使用中に生命に関わるようなことも起こりうる。詳しくは放射線科で相談するといい。疑問があったら箇条書きにしておいて質問するといい。
Q 腎機能の低下を押さえる薬はあるのか?
A それは、ない。
Q 腎機能の低下はどの程度になるのか?
A 最悪の場合は人工透析。そうならないように機能障害の程度を見ながら進めていく。事前に大量に水を入れて、どんどん腎臓に負荷を掛けていく。それで、悪くなりかけたら治療をストップする。
抗がん剤は、最初に血液に影響の出る薬は使わない。どちらかというと腎臓がやられる薬を使う。その方がリカバリーしやすいので。
世界的なデーターを見ても、「シスプラチン」と「5FU」に電気(放射線)を掛けるという組み合わせで治療する方法が一番有効だ。我々が普段扱っているがんよりは佐々木さんのケースの方が成績がいい。普段のケースでは5年生存率は1割程度。佐々木さんのようなケースで6割をちょっと切るぐらいで、これでもだいぶ良い成績だ。
ただ、これは、最後まで治療を続けられた場合のことで、途中で体が付いていけなくなり治療を断念せざるを得ない場合もある。そうなると、あとは自然に任せる他はない。
Q 食べ物と運動は?
A 食べ物は何でもいいです。運動は、治療が始まると怠くなって動きたくなくなってしまいます。ですから、動けるうちに動いておいた方がいいです。
Q 脳に近い場所だが放射線の照射による影響は?
A それより、(がんが)脳に入る方が怖い。放射線の脳に対する影響がないわけではない。なるべく当たらないように掛ける。照射の場所を決めて、脊髄などに掛からないように掛ける。ただ、首の骨の直前までいってますので、ぎりぎり掛けなくてはならない可能性はある。
Q 他への転移のチェックは?
A 定期的に写真を撮って見ることになる。抗がん剤を使うということは、全身に投与されるということで、小さく飛ぶ(転移する)ことを押さえる効果はある。
Q 効かない場合は?
A それは、その時はどうしようもない。今の医学では。全身に転移した場合には手の施しようがない。その覚悟は必要だが、がんの中では比較的効きやすいがんだ。
Q 扁平上皮がんが転移すると、それも同じ扁平上皮がんなのか?
A 佐々木さんの場合は、扁平上皮がんに近いがそうではない。上咽頭がんと区分けしている。
Q 放射線科では、耳鼻咽喉科のような分野もカバーしているのか?
A 治療と密接な関係があるのでなんでも診る。ファイバーで診察したり。
概ね、こんなやりとりをしておぼろげながら状況を把握していく。
大学病院では、分かること、分からないことを含め、何でも応えてくださる。これが実にありがたい。治療に当たる医師にとっては日常のことであっても、患者にとっては全てが初めての体験。分からないことだらけだ。これに実に丁寧に答えて下さる。
患者にとっては、自分の病状と治療方法やリスク、これらをしっかり把握することが病気と闘うエネルギーになる。
2006年03月14日
飯野坂ライスサポートセンター竣工式
3月13日、飯野坂ライスサポートセンターの穀類乾燥調整施設の竣工式がありました。飯野坂ライスサポートセンターは、飯野坂地区の若手農業後継者6人で作る営農集団で、生産性の高い農業経営の確立のために昨年12月に任意団体として設立されました。その後1人が加わり、現在は7人で構成されております。
今回竣工をみたミニ・ライスセンターは、ご覧の通り大型のコンバインで刈り取った米を1トン入りの袋のまま持ち込み、ウィンチで持ち上げ
投入口から米を入れると、ずらりと並んだ米乾燥調整機に送られ処理されるというものです。農水省の補助事業である「平成17年度強い農業づくり交付金・水田農業経営構造確立緊急対策事業」の採択を受け、国・県・市からの補助金を入れて総事業費5千515万円で作られたものです。
いずれ、法人化を目指していくだろうこの集団が、今後、地域の担い手として集約化の受け皿として、しっかり機能していくことを願うものです。気の合った後継者たちが、このように手を組んで営農集団を作っていくのを見ると、実に頼もしく感じられます。建物の隣のビニールハウスは、育苗用のもので今年の種まきに備え現在建設中です。これらの事業が今後の農業経営の手本となるよう、心からその成功を祈っております。
isoo_sasaki at 10:37|この記事のURL
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2006年03月12日
カナダ、ジャーニー・ミドルスクール訪問団
3月10日、カナダのスーク市にある、ジャーニー・ミドルスクールから20人の生徒さんたちが名取市を訪問してくれました。スーク市は、太平洋に面したカナダの海岸線では一番南端、バンクーバーの沖にあるバンクーバー島の南西に位置した人口約1万人の美しいまちです。隣はすぐ、アメリカのワシントン州。
市長さんは、ジャネット・エバンスさんという美しい女性。ジャーニー・ミドルスクールの、パトリック先生、ローリー先生、サンドラ先生が引率してきてくれました。
11日は、サッポロビールのゲストホールで歓迎式がありました。訪問団の生徒20人は、10日から13日まで、それぞれ市内のホストファミリーのお宅にお世話になっております。
名取市の中学生派遣団がジャーニー・ミドルスクールを最初に訪れたのが2000年の3月、昨年3月には2度目の訪問団がお世話になり、心に残る素晴らし体験をさせてもらってきました。歓迎式では、その時の生徒たちも参加してくれました。
このような交流を通して、友情の輪が広がっていくことを願っております。
ホスト・ファミリーの皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
スーク市のジャネット・エバンズ市長さんからは素敵なプレゼントを頂きました。
市長さんは、ジャネット・エバンスさんという美しい女性。ジャーニー・ミドルスクールの、パトリック先生、ローリー先生、サンドラ先生が引率してきてくれました。11日は、サッポロビールのゲストホールで歓迎式がありました。訪問団の生徒20人は、10日から13日まで、それぞれ市内のホストファミリーのお宅にお世話になっております。
名取市の中学生派遣団がジャーニー・ミドルスクールを最初に訪れたのが2000年の3月、昨年3月には2度目の訪問団がお世話になり、心に残る素晴らし体験をさせてもらってきました。歓迎式では、その時の生徒たちも参加してくれました。
このような交流を通して、友情の輪が広がっていくことを願っております。ホスト・ファミリーの皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
スーク市のジャネット・エバンズ市長さんからは素敵なプレゼントを頂きました。isoo_sasaki at 09:10|この記事のURL
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2006年03月09日
がん闘病記 その10 西公園散歩
「H10.11.12(木).上咽頭がん4期の告知 同11.18(水)入院」
事態は深刻ですが、治療はまだ始まりません。病室は、大学病院の一番奥の古い西病棟、それも北に面した室で、目の前は歯学部の建物や実験用に飼われている犬舎などが並んでいます。
午前中に病室のフロアにある治療室で診察を受ける。深刻な顔をした医学生二人が診察に立ち会う。やり取りを聞くともなく聞いていると、どうも留年の危機にあるらしい。「いいでしょうか?」と首に転移したリンパ腺の触診をさせて欲しいと言う。医者は修理屋と一緒で五感で故障箇所を感じ取るセンスがないと治せない。将来の医学に役立つならと「どうぞ。」と承諾する。
代わるがわるおっかなびっくりに触っているので、「転移は何ヶ所?」と聞いてあげると、とたんにしっかりと確かめるように探り始める。こうやって、医学生たちは育っていくのだろう。留年しないで頑張って欲しい。
身体的ダメージは皆無に等しい状態だが、治療方針が決まるまでは落ち着かない。
夕方近く、病院に戻ってきた妻と二人で近くの西公園まで散歩に出る。
広瀬川のほとりにある西公園は晩秋の彩りで迎えてくれる。
目に映る一つ一つの景色が「忘れないで」とでも言ってるかのように胸にしみる。
二人でだまって歩く。
そして、ゆっくりと息を吸う。大好きな街の空気を。
もしかしたら、戻ってこれないかもしれない、この空気を。
午前中に病室のフロアにある治療室で診察を受ける。深刻な顔をした医学生二人が診察に立ち会う。やり取りを聞くともなく聞いていると、どうも留年の危機にあるらしい。「いいでしょうか?」と首に転移したリンパ腺の触診をさせて欲しいと言う。医者は修理屋と一緒で五感で故障箇所を感じ取るセンスがないと治せない。将来の医学に役立つならと「どうぞ。」と承諾する。
代わるがわるおっかなびっくりに触っているので、「転移は何ヶ所?」と聞いてあげると、とたんにしっかりと確かめるように探り始める。こうやって、医学生たちは育っていくのだろう。留年しないで頑張って欲しい。
夕方近く、病院に戻ってきた妻と二人で近くの西公園まで散歩に出る。
目に映る一つ一つの景色が「忘れないで」とでも言ってるかのように胸にしみる。
二人でだまって歩く。
もしかしたら、戻ってこれないかもしれない、この空気を。
2006年03月07日
がん闘病記 その9 診断
「H10.11.12(木).上咽頭がん4期の告知 同11.18(水)入院」
上咽頭がん、と聞いても分かる人はなかなかいません。当時の年間罹患者数は全国で500人ほど。あまり、一般的ながんではありません。
気圧が下がって耳が痛いときなど、鼻をつまんで思いっきり息を出すと鼓膜がツンと張りバランスが戻ります。これで鼻と耳が通じているのが分かります。上咽頭がんは、この鼻の奥の方、耳管のあたりに出来たがんです。もっと奥に入ると、喉が見えてきます。
がんのタイプで言うと、鼻の粘膜の表面に出来た、扁平上皮がんに近いものです。
比較的治りやすいがんですが、転移もしやすいと言われております。
当初に作った入院診療計画書では、
病名 > 上咽頭腫瘍、頸部転移
症状 > 鼻閉、膿性鼻汁、滲出性中耳炎、鼻出血(これはきっと高橋女医のせいに違いない。)
治療計画 > 放射線+化学療法+頸部腫瘍摘出手術
検査内容 > Ga、骨シンチ
手術内容 > 頸部郭清術
推定される入院期間 > 4ヶ月ほど
がんは手術で取れれば一番早いわけです。しかし、上咽頭がんは頭蓋骨の真ん中にあります。頭蓋骨を半分に割って手術するわけにはいきません。そこで、打てる手は、放射線の照射と化学療法(抗がん剤)しかありません。転移したリンパ腺は、あとで残っていればきれいに手術で取ってしまおう、というのが今回の治療計画です。
夕食後に主治医の洲崎先生と高橋女医が病室に来てくださいました。
「先ほど撮った写真をみると、がんは相当に進行しており、上咽頭から中咽頭にかけて広がっている。かなり、厳しい治療が必要だ。放射線科と耳鼻科で協力して、一番いい治療をしたいと考えている。
抗がん剤での治療は血液の状態を見ながら注意深く進めるが、抗がん剤で死亡する例もある。副作用として、造血作用や腎機能に影響が出る場合がある。
抗がん剤はいろいろあるが、今回は『シスプラチン』を使いたい。それと『5FU』とを併用する予定だ。
これは造血作用にはほとんど影響が出ないが、腎機能に障害が出ることがある。
明日(19日)放射線科とのカンファレンスがあるので、そこで佐々木さんのケースを出して、治療計画の検討をして貰うことにしたい。」とのことでした。
上咽頭がん、と聞いても分かる人はなかなかいません。当時の年間罹患者数は全国で500人ほど。あまり、一般的ながんではありません。
気圧が下がって耳が痛いときなど、鼻をつまんで思いっきり息を出すと鼓膜がツンと張りバランスが戻ります。これで鼻と耳が通じているのが分かります。上咽頭がんは、この鼻の奥の方、耳管のあたりに出来たがんです。もっと奥に入ると、喉が見えてきます。
がんのタイプで言うと、鼻の粘膜の表面に出来た、扁平上皮がんに近いものです。
比較的治りやすいがんですが、転移もしやすいと言われております。
当初に作った入院診療計画書では、
病名 > 上咽頭腫瘍、頸部転移
症状 > 鼻閉、膿性鼻汁、滲出性中耳炎、鼻出血(これはきっと高橋女医のせいに違いない。)
治療計画 > 放射線+化学療法+頸部腫瘍摘出手術
検査内容 > Ga、骨シンチ
手術内容 > 頸部郭清術
推定される入院期間 > 4ヶ月ほど
がんは手術で取れれば一番早いわけです。しかし、上咽頭がんは頭蓋骨の真ん中にあります。頭蓋骨を半分に割って手術するわけにはいきません。そこで、打てる手は、放射線の照射と化学療法(抗がん剤)しかありません。転移したリンパ腺は、あとで残っていればきれいに手術で取ってしまおう、というのが今回の治療計画です。
夕食後に主治医の洲崎先生と高橋女医が病室に来てくださいました。
「先ほど撮った写真をみると、がんは相当に進行しており、上咽頭から中咽頭にかけて広がっている。かなり、厳しい治療が必要だ。放射線科と耳鼻科で協力して、一番いい治療をしたいと考えている。
抗がん剤での治療は血液の状態を見ながら注意深く進めるが、抗がん剤で死亡する例もある。副作用として、造血作用や腎機能に影響が出る場合がある。
抗がん剤はいろいろあるが、今回は『シスプラチン』を使いたい。それと『5FU』とを併用する予定だ。
これは造血作用にはほとんど影響が出ないが、腎機能に障害が出ることがある。
明日(19日)放射線科とのカンファレンスがあるので、そこで佐々木さんのケースを出して、治療計画の検討をして貰うことにしたい。」とのことでした。
2006年03月03日
ブログのアドレスを変更しました
このブログの件で、いろいろとお騒がせしました。
地元の地方紙にまで記事が載るわ。なんやかやで。
ということで、本日このブログのアドレスを変更いたしました。
新しいアドレスは、
http://www.isasaki.com
名取市の公式HPからのリンクでここに飛べます。
これまでのアドレスからも転送設定してますのが、
できれば、「お気に入り」や「ブックマーク」の登録を
変更しておいて下さい。
これまでも、そしてこれからも。ヨロシクお願いします。
佐々木いそお
地元の地方紙にまで記事が載るわ。なんやかやで。
ということで、本日このブログのアドレスを変更いたしました。
新しいアドレスは、
http://www.isasaki.com
名取市の公式HPからのリンクでここに飛べます。
これまでのアドレスからも転送設定してますのが、
できれば、「お気に入り」や「ブックマーク」の登録を
変更しておいて下さい。
これまでも、そしてこれからも。ヨロシクお願いします。
佐々木いそお
isoo_sasaki at 23:53|この記事のURL
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2006年03月01日
一般質問「市のHPにリンクすべきでない」
昨日、2月28日の一般質問で、このブログに関する質問が出されました。
やりとりの詳細は、正式に出される議事録を待たなければなりませんが、記憶をたどって(また、議員の皆さんからは議会の話題をブログに載せるな、とお叱りを頂くかもしれませんが)概要をご紹介しますと、
出された質問は、
正月に名取市のHPを見て「新しい試みを始めたな」と感じ、名取市のこと、市長としての活動、市内の産業のこと、臨空都市のことなど様々なことがデジカメの写真で紹介され、新鮮な思いをし、これは「市民の関心を求めていくのに一つの手法だな」と感じた。
しかし、私が「リンクすべきではない」というのは、市長のブログは商標を持っている「浪の音」のHPのアドレスから発信されている。これは好ましいことではない。
また、酒造りの行程をブログに載せているが、これは営業活動にあたり、市のHP(にリンクしている市長のブログ)では好ましくない。
(また議会の情報を載せているが)ブログには、やりとりが生じる。市長としてどこまで責任を持ってやっていくというのか。正式な手続きを踏まずに議会の情報を先取りして載せていることにも疑問がある。
浪の音のHPからの情報発信という状態が続くならば、「市のHPにリンクすべきではない」と考えるが市長の考えはどうか。
というのが私が受け取った(理解した)質問の骨子でした。
この他にも、休憩中に議員の皆さんから立ち話の中で聞き取ったご意見として
○ブログには公私の公の部分だけを載せるべきだ。
○公の情報として、名取市が責任を持ってブログの管理をすべきだ。
○ブログのアドレス http://isoo.naminooto.co.jp/ に naminooto という市長の酒の商標が入っている。これは市のHPを使った市長の酒の宣伝にあたるのでけしからん。
○議会のことは載せるべきでない。
などなど、でした。
議員の皆さんのご意見を総じて言うと、「市長の地位を利用して、家業の酒屋の宣伝をしているのはけしからん。」ということのようです。
思いもよらない意外な論旨でした。
私は、家業である酒屋の宣伝をしているという自覚はまったくありませんでしたので、不覚の至りです。酒屋の宣伝をするつもりなら、市長のブログのページに「浪の音」へのリンク・タグを入れておくはずですので。
見方はいろいろあるものだと、つくづく勉強させていただきました。
今回出された質問には、「いろいろなご意見があるので、naminooto のアドレスは、なるべく早い機会に変更します。」と答弁させていただきました。
ブログの内容については、これまたいろいろご意見を頂きました。ご不満をお持ちの方もいらっしゃることでしょうが、これまで通り、市長の公私を織り交ぜて、思うところを率直に言い続けていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
やりとりの詳細は、正式に出される議事録を待たなければなりませんが、記憶をたどって(また、議員の皆さんからは議会の話題をブログに載せるな、とお叱りを頂くかもしれませんが)概要をご紹介しますと、
出された質問は、
正月に名取市のHPを見て「新しい試みを始めたな」と感じ、名取市のこと、市長としての活動、市内の産業のこと、臨空都市のことなど様々なことがデジカメの写真で紹介され、新鮮な思いをし、これは「市民の関心を求めていくのに一つの手法だな」と感じた。
しかし、私が「リンクすべきではない」というのは、市長のブログは商標を持っている「浪の音」のHPのアドレスから発信されている。これは好ましいことではない。
また、酒造りの行程をブログに載せているが、これは営業活動にあたり、市のHP(にリンクしている市長のブログ)では好ましくない。
(また議会の情報を載せているが)ブログには、やりとりが生じる。市長としてどこまで責任を持ってやっていくというのか。正式な手続きを踏まずに議会の情報を先取りして載せていることにも疑問がある。
浪の音のHPからの情報発信という状態が続くならば、「市のHPにリンクすべきではない」と考えるが市長の考えはどうか。
というのが私が受け取った(理解した)質問の骨子でした。
この他にも、休憩中に議員の皆さんから立ち話の中で聞き取ったご意見として
○ブログには公私の公の部分だけを載せるべきだ。
○公の情報として、名取市が責任を持ってブログの管理をすべきだ。
○ブログのアドレス http://isoo.naminooto.co.jp/ に naminooto という市長の酒の商標が入っている。これは市のHPを使った市長の酒の宣伝にあたるのでけしからん。
○議会のことは載せるべきでない。
などなど、でした。
議員の皆さんのご意見を総じて言うと、「市長の地位を利用して、家業の酒屋の宣伝をしているのはけしからん。」ということのようです。
思いもよらない意外な論旨でした。
私は、家業である酒屋の宣伝をしているという自覚はまったくありませんでしたので、不覚の至りです。酒屋の宣伝をするつもりなら、市長のブログのページに「浪の音」へのリンク・タグを入れておくはずですので。
見方はいろいろあるものだと、つくづく勉強させていただきました。
今回出された質問には、「いろいろなご意見があるので、naminooto のアドレスは、なるべく早い機会に変更します。」と答弁させていただきました。
ブログの内容については、これまたいろいろご意見を頂きました。ご不満をお持ちの方もいらっしゃることでしょうが、これまで通り、市長の公私を織り交ぜて、思うところを率直に言い続けていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
isoo_sasaki at 07:43|この記事のURL
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