2008年02月24日

名取産の純米酒「名取物語」の誕生

櫂入れおかげさまで、今年の仕込みは無事終わりました。

 

 

 

上槽準備だいぶ前に、写真だけはブログのサーバーに送っておいたのですが、書き込むいとまがありませんでした。

遅ればせながら、今年の仕込みの後半戦の一部をご紹介します。出来上がったもろみを槽(ふね)におくるところです。

槽掛け始め槽掛け(ふながけ)作業の始まりです。

底が深いので、最初は大変です。

 

 

手渡しポンプで送ったもろみを酒袋(5升ほど入ります)に入れて槽に並べていきます。

 

 

配置用意一段に15袋ほど並べます。

それを縦に15段ほど

 

 

二段目このように搾った酒が下に落ちるスペースを確保するために隣同志少しずらして並べます。

 

 

九段目一見簡単そうな作業ですが、ノーミスで重ねていくには技術が必要です。

最近は、ほとんどの蔵がオートメーションの圧搾装置を導入しており、このような昔ながらの槽掛け作業が残っている蔵はまれになりました。

袋折り

モロミの入った袋の口はただ二重に折り込むだけです。

モロミをこぼさずに折り込むには、思い切りの良さとタイミングと技術が必要です。

 

袋折りフィニッシュ昔の熟練した蔵人でも、一槽で数枚はモロミをこぼしたものです。

今日はここまでパーフェクト。槽が一杯になると木の枠を乗せて、さらに酒袋を並べていきます。

そして、自重でゆっくりしみ出すのを待ちます。

槽

ある程度、落ち着いたら油圧の胴蓋で静かに加圧していきます。

 

 

 

名取物語の誕生これが槽口(ふなぐち)酒。

今年は、宮城で開発した酒造好適米「蔵の華」を飯野坂の皆さんに作ってもらい、純名取産の純米酒「名取物語」を仕込みました。

 

おかげさまで、今年は香り高く、本当においしい純米酒「名取物語」が出来あがりました。

私の大好きな季節です。

 


isoo_sasaki at 21:34 │Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by ★★★    2008年02月25日 23:16
お酒が出来上がるのを心から楽しみにしていました

杜氏さんの心のこもったお酒を今週おいしく頂きたいと思います

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